導入事例

Case

A社様

ネットワークを駆使しライフライン復旧に貢献

ネットワークを駆使し
ライフライン復旧に貢献

配管材料に関する専門性と、長年営業を続ける中で培ってきた多くのお取引先様とのネットワーク。それを生かして、一刻も早い対応が求められる非常事態の中でご要望に応えた事例をご紹介します。

ご依頼の背景 

台風被害の復旧工事のために

2018年、近畿地方に大きな被害をもたらした台風21号。大阪湾の関西国際空港の連絡橋にはタンカーが衝突し、空港が閉鎖となる事態となりました。台風通過後に開始された復旧工事では、橋本体だけでなくその下を通って空港にさまざまな流体を届けるライフラインもつなぎ直す必要がありました。しかし、パイプをつなぐ継手が、たった一つだけ足りない。急ぎ調達する必要があるという状況で、当社にご相談をいただきました。

春日井のソリューション

お取引先様の「先」からの調達

ご要望の部材は高温に耐えられる仕様の特殊な継手で、通常であれば急いでも調達に3営業日は必要となるものでした。心当たりのお取引先様に連絡をとったものの、やはり在庫はゼロ。しかし、ご相談したお取引先様がお付き合いのある業者様に問い合わせてくださり、奇跡的に当該部材を保有している店舗を発見することができました。

結果

関西国際空港の復旧に貢献

一刻も早く現場に部材をお届けすべく、営業担当者が直接店舗に足を運び、その場で調達。結果的には、ご連絡を受けた6時間後には納品できたことになります。これにより工事は再開され、孤立していた空港の復旧に貢献することができました。